脇の黒ずみ解消にニベア青缶を使う方法は、ボディケアのついでならいいかもしれません。ニベアパックの口コミ評価も高いです。
しかし、全成分を調べると、美白成分が入っていないこともわかりました。
高保湿なので乾燥しやすい人はいいかもしれませんが、デメリットもふまえて使用する必要があります。
⇒脇の黒ずみを治療するには市販のクリーム?口コミで見えた即効性ある方法とは
脇の黒ずみ解消にニベア青缶は効果あるか検証
脇の黒ずみ解消にニベア青缶は効果は、肌が乾燥しやすい人には効果があるかもしれないです。
ニベアの青缶の全成分は、
水、ミネラルオイル、ワセリン、グリセリン、水添ポリイソブテン、シクロメチコン、マイクロクリスタリンワックス、ラノリンアルコール、パラフィン、スクワラン、ホホバ油、オレイン酸デシル、オクチルドデカノール、ジステアリン酸Al、ステアリン酸Mg、硫酸Mg、クエン酸、安息香酸Na、香料
です。
この中で、ミネラルオイル、ワセリン、グリセリン、シクロメチコン、オレイン酸デシル、オクチルドデカノールは保湿成分です。保湿成分だけでも6種類入っているので、高保湿クリームと言えます。しかし、美白成分は入っていませんでした。
ニベア青缶は有名高級クリームと似た成分で話題
脇の黒ずみ解消にニベア青缶が効果的だと口コミで話題になった理由は、ニベア青缶がフランスの高級クリーム、ドゥ・ラ・メールの成分が似ていると言われているからです。
値段は大きく違うのに成分はほぼ一緒。効果も似ていると言われています。ただ、全成分のうち3番目に書かれている「ニベアはワセリン、ドゥ・ラ・メールは褐藻エキス(アルゲエキス)」の違いが値段の差になっているようです。似ているものの、使用感の違いはあることは認識しておきましょう。
ニベア青缶を顔に使う時に注意するのは「量」
脇の黒ずみ解消だけではなく、ドゥ・ラ・メールに似た成分から人気のニベア青缶。しかし、ニベア青缶を顔に使う時に注意しなくてはいけない点もあります。
ニベア青缶は、一度にたっぷり顔につけることで油分過多になってしまい、毛穴詰まりにつながってしまいます。また、にきび、かぶれ・かゆみがあるところに使ってはいけません。ニベアが万能と言っても、ホルモンバランスが乱れている時、毛穴トラブルを起こしている時に、使えるわけではありません。
顔はもちろん、脇に使いたい時も、かみそり負けなどで皮膚が炎症を起こしている時はニベアクリームを塗らないようにしましょう。
脇の黒ずみにニベアを使うなら「医薬部外品」の方がおすすめ
脇の黒ずみ解消にニベアを使うなら、ニベア青缶よりも、ニベアシリーズで医薬部外品の商品の方がおすすめです。
ニベアの商品一覧を見ると、ニベア青缶の保湿力は高いですが、医薬部外品ではありません。
ニベアには脇黒ずみに使用できそうな2種類の医薬部外品があります。
- プレミアムボディミルクホワイトニング
- プレミアムボディミルクリペア
「プレミアムボディミルクホワイトニング」には美白成分・安定型ビタミンCが配合。安定型ビタミンCは、メラニンの生成を抑えてシミ・そばかすを防ぐ効果を期待できます。また、グリセリン・グリコーゲン、グリセリルグルコシドが配合され、保湿成分も入っています。
「プレミアムボディミルクリペア」には、グリチルリチン酸ジカリウム配合。グリチルリチン酸ジカリウムは、デリケートゾーン黒ずみクリームにも配合されている成分で、かぶれ・かゆみを抑えてくれます。リペア成分としてワセリン、スクワラン、トレハロースも配合されています。
脇の黒ずみ解消に使えそうな簡単「ニベアパック」
脇の黒ずみ解消に使えそうなケア方法「ニベアパック」を紹介します。
毛穴が広がっている入浴時に、ニベアの青缶のクリームでパックする方法です。青缶でなくても紹介した医薬部外品のニベアクリームでも実践できます。
ニベアパックのやり方は、ニベア青缶のクリームを塗り、約10分放置した後、洗い流すだけ。ニベアパックは顔にパックする方法が正統派ですが、プチプラなので、両脇に塗るアレンジ利用のニベアパックもできます。
毛穴が開いた時に高保湿のニベアクリームでパックすると肌に浸透しやすく、パック後は洗い流しても、拭き取っても可。少量であればボディクリームのように薄く塗り広げてケア完了してもかまいません。
この方法で、乾燥していた肌がふっくらします。お風呂に入っている時に、試してみてください。
おしりの黒ずみ解消にニベアを使わない方がいい理由
脇だけでなくおしりの黒ずみ解消にもニベアが効果的という口コミがあります。しかし、ニベア青缶を使う時、注意しなくてはいけません。
おしりは肛門もあり、また、近くに膣など粘膜もあり、繊細な部分です。気軽にニベア青缶を使わない方がいいでしょう。
ニベア青缶は高保湿で、シミにも効果的と言われていますが、全成分を調べると美白成分は入っていないことがわかりました。ということは、シミ解消効果はありません。保湿力はあるため、乾燥している部分のボディケアとしては効果があるかもしれませんが、黒ずみ解消成分はないのです。
粘膜に塗ることで肌トラブルが起きないように、避けておいた方が無難でしょう。もし、おしりの黒ずみ対策をしたいのなら、デリケートゾーンに塗っても大丈夫なデリケートゾーン用クリームを塗った方がいいです。
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