医学科進学をめざす皆さんへ千鳥橋病院では下記の日程で、「春休み一日医師体験」を開催します。

日時

① 3 月 22 日(火)

② 3 月 28 日(月)

9 時 40 分~15 時 40 分 *受付 9 時 10 分~

*医学科受験対策参加希望の方は 15 時 40 分終了予定です。

集合場所

①ちどりビル 2 階会議室 (千代診療所裏)

②FHK ビル 3 階会議室  (ちどり薬局のビル)

会場

千鳥橋病院  福岡市博多区千代 5 丁目 18-1

内 容

病院探検、血圧・血糖値測定、レントゲン読影体験 医師からのメッセージなど

*希望者のみ:医学科受験対策(グループディスカッション)

*内容は変更する場合がございます。
*日程により会場が異なります。

お申込み・お問合せ

千鳥橋病院 医学生担当 TEL:092-651-2167(直通)

お申込みフォーム

http://www.chidoribashi-resident.jp/moushikomi/

11月14日(土)に千鳥橋病院で行われた赤ちゃん同窓会に福岡・佐賀民医連奨学生のTくん(九州大学3年)がボランティアとして参加しました。
産婦人科にも興味があるというTくんは赤ちゃんとの接しかたも上手で、たくさんの赤ちゃんがりに集まっていました。
この日は看護学生や高校生のボランティアも参加しており、その学生との交流もありました。
Tくんは用意されていたゼリーとマフィンを赤ちゃんに配ったり、ハイハイレースのスターターも務めるなど、積極的に参加してくれました。
Tくんは参加した感想として「やっぱり子どもはとても可愛く元気をもらえた。子育てに疲れているお母さんもいると思うけど、こういう場で悩みを共有できたり、病院のスタッフに相談できたりするのはとても良いことだと思う。自分は将来的には赤ちゃんからお年寄りまで診察できる医師になりたい」と語っていました。
今回赤ちゃん同窓会にボランティアとして参加し、Tくんにとって自分の将来の医師像の参考になると共に、子育てをする親の気持ちを学ぶ機会になりました。

11月19日(木)に九大医系学生サポートセンターにて、医学生ミーティングを行いました。その中での学習会として、現在千鳥橋病院で総合内科と産婦人科を研修している、鹿児島生協病院2年目研修医の藤本Drより「初期研修の楽しみ方」というテーマで研修報告をして頂きました。

 

藤本Drは、九州大学卒で鹿児島民医連の奨学生。九大サポートセンターには低学年から来ており、様々な学習をしていました。

6年生の学生とも交流があり、和やかな雰囲気での学習会でした。内容については、自己紹介から始まり、研修期間で学んだ事や、研修を通して医師として大切にしたい姿勢などが紹介され、学生達も真剣に聞き入っている様子でした。

報告後に学生から藤本医師に「どの専門科に進む予定ですか?」との質問がありました。それに対して、藤本Drは、「色々な科を研修するので、研修する毎にその科の魅力に触れるため、まだまだどの科へ進むか決められない。」と笑顔で答えていました。

千鳥橋病院の有馬Dr(総合内科)も「大学の実習で診る患者さんと市中の病院で診る患者さんとは違うので、同じ科の研修でも違う印象を受けるから、研修する中でも変わってくることはある。」とのことでした。また、学生から「4年間一緒に活動してきた先輩が研修医として活躍している姿を見て、感慨深かったです。」との声もあがりました。身近な先輩が医師として働いている姿を見て、未来像を掴んだのではないかと感じました。

2017年から新専門医制度が始まるため、学生も専門医資格についての関心が高いようです。最後に、藤本Drから「初期研修2年間は医師としての姿勢を学ぶ大事な期間でもあるので大切にして欲しい。」との言葉が学生に送られました。

 

医系学生のみなさん、「KOMSA (九州沖縄医学生のつどい)」のお知らせです。

千鳥橋病院が所属する九州・沖縄の民医連では、毎年九州・沖縄の医学生が集まり、様々なテーマについて学び、交流をする医学生のつどい(KOMSA;Kyushu Okinawa Medical Students Association) を行っています。

今回で18回目を迎える今年は、「10年後の医療を考える」と題して、予防医療と地域包括ケアについて学びます。

参加費は無料です。2日間のうち、1日だけの参加も可能です。

興味・関心のある方は、どうぞお気軽にお問い合わせ、ご参加ください。

これまでのテーマ

2012年「基地問題について」(開催地:沖縄)

2013年「貧困とヘルスプロモーションについて」(開催地:福岡)

2014年「医療とパートナーシップについて」(開催地:宮崎)

 

日 時:10月24日(土)13:30~25日(日)13:00

場 所:佐賀・川上峡温泉 ホテル龍登園

佐賀市大和町大字梅野120

内 容:講演「家庭医・患者での視点で地域包括ケアを学ぶ」

医学生持ち寄り企画「予防医療」

講 師:唐津市民病院 院長 大野毎子医師

神野診療所  所長 香月彰夫医師 ほか

主 催:全日本民医連九州沖縄地方協議会

 

お問い合わせ・お申し込みは、千鳥橋病院 医学生課まで。

http://www.chidoribashi-resident.jp/toiawase/

〇各大学の医系学生サポートセンター

http://www.chidoribashi-resident.jp/igakusei/support.html

院長、若手医師、医学生が8月11日、九大生体解剖事件を学ぶため、福岡市中央区にある東野産婦人科の東野利夫医師を訪問し、戦後70年追悼展示会『「今、振り返るいのち」~九大生体解剖事件の真相~』を見学しました。

今年は戦後70年ということもあり、二度とこのようなことがないようにとの強い思いで自院での展示会を開催されました。東野産婦人科の建物の一角に設置された資料には、医療者が生体解剖事件という本来の使命とは真逆の行いをしてしまった経緯が生々しく書かれているものもあり、戦争状態という異常性が伺えました。

展示された資料の数々は、東野医師の恩師である平光吾一教授の「汚名」を晴らす為に奔走し集めたものばかりであり、多くの方々が食い入るように眺めていました。

見学後、東野医師に当時の様子を語って頂きました。

「当時は戦争状態にあり、どちらが悪いということは今となっては言えない。戦争というシステムが命を守る医師の使命すら狂わせてしまい、このようなことに関わってしまった。戦争は二度としてはいけないが、今は平和の方向に向かっているようには思えない」と、当時の状況を私達に必死に伝えて頂きました。

 

若手医師にメッセージを伝える東野Dr

最後に、東野医師からこれからの医療を担う若手医師と医学生へ「これからは医師も政治に関わることが重要。政治に対する考えをメディアや他人に流されることなく持って下さい。」とエールが送られました。

 

医学生の感想

小・中学生のときに戦争についての授業はあり実際の体験も聞いたことはあるが、九大生体解剖事件は名前を聞いたことあるだけで詳しく内容を知らなかったので、医療の現場でこのようなことが本当に起こっていたことを知り、驚きと医学部に通う身として辛い気持ちになった。今起こっていることも、メディアに流されずしっかり勉強していかないといけないと思った。

 

九大生体解剖事件とは

1945年に九州方面を爆撃に来たB29が日本の特攻隊機に撃墜され、搭乗員が落下傘降下。住民に捕縛された9名の米兵は情報価値のある機長を除き8名が裁判をせず処置が西部軍に委ねられた。それを知った九州帝国大学(現在の九州大学)詰の小森軍医は第一外科の石山教授と共に生体解剖実験に供することを軍に提案。これを軍は認め、捕虜8名は九大に連行された。そこでは代用血液として開発が進められていた海水の血液への注入や、肺の切除、心臓の停止実験などが行われた。東野医師は当時19歳の医学生として教授の雑用係をしており現場を目撃している。当時の関係者としては唯一の生存者である。

【著書案内】 『汚名「九大生体解剖事件」の真相』東野利夫著 文藝春秋

 

千鳥橋病院は、命を守る医療者・福祉従事者の立場から、戦争反対、反核平和の取り組みを行っています。

 

2015年7月18日(土)に千鳥橋病院・千代診療所の糖尿病患者会、ほおずき会主催の試食会が千鳥橋病院東館の調理実習室で開催されました。糖尿病・内分泌内科の春口医師、米村医師に、5年目医師、2年目研修医が参加しました!

 

 

夏野菜のカレーや冷やし中華、サラダにデザートまで、おいしそうな料理が次々にできあがっていきました。主菜、副菜とカロリーを考えながら、料理を選び、みんなで楽しく試食を行いました。研修医も野菜を切ったり、焼きナスを作ったりと大健闘しました。

参加した2年目研修医からは、「初めて参加しました。節制の毎日を患者さん同士が支え合いながら乗り切ることができ、有意義な会だと感じました。薄味だったけど工夫されたおいしい料理を頂きました!」との声があり、ほおずき会の参加者からは「今日習ったことを、自宅でもぜひ役立てたい。」と感想をいただきました。

 

千鳥橋病院・千代診療所患者会 ほおずき会

日頃、糖尿病とのお付き合いに努力されているみなさんを対象に、糖尿病の自己管理とより良い日常生活を送れるようにと結成されたものです。同じ悩みを持つ人たちとの交流から、それぞれの経験や体験を通し、学んだり助けられたりしながら糖尿病の学習やお付き合いを楽しいものにしたいと考えています。
主な活動は、年に2回ずつ開催するバスハイクや試食会のレクレーションと、その中での交流や学習です。

患者さんと医師や看護師のほか、栄養士など他職種も参加して交流を深めており、会員だけに限らず、そのご家族など糖尿病に関心のある方でしたらどなたでも参加できます。
会の運営を民主的・円滑に行うため、年に1回の総会と毎月の幹事会を開催しています。
日本糖尿病協会主催のセミナーやウォーキングなどの行事もお知らせします。
会費は年間1,200円です(月100円)。

糖尿病患者会ほおずき会のページ

http://www.chidoribashi-hp.or.jp/menu5/kanjyakai/index.html

 

千鳥橋病院では医学部進学をめざす高校生や予備校生のみなさんを応援しています。医療現場での体験、医師との懇談などを通し、医学・医療に対する理解を深めていただきたいと思っています。

受験を間近に控えた参加者の方からは「モチベーションアップの場となった」と毎回好評です。どうぞお気軽にご参加ください。

開催日:8月 03日(月) ・ 8月25日(火)
申込締切:7月27日(月)
定員:各30名

詳細はこちらです。

http://www.chidoribashi-resident.jp/igakusei/ishitaiken.html

医学生のみなさん、夏休み病院見学のご案内です。

#地域医療の最前線  #チーム医療を肌で感じられる

#女性医師も働きやすい環境 #低学年からでも見学可能

詳細は、千鳥橋病院医学生のページをご覧ください。

http://www.chidoribashi-resident.jp/igakusei/

 

 

お問い合わせ・お申し込み

千鳥橋病院 研修医と医学生のページ>病院見学のご案内

http://www.chidoribashi-resident.jp/igakusei/

 

 

 

 

6月27日~28日の日程で全日本民医連主催「医学生のつどい」が行われました。戦後70年ということで被爆地長崎で戦争をテーマにシンポジウムを開催、全国の医学生約80人が集まり、交流を行いました。参加者のうち半数が初参加というのが特徴的で、九州沖縄からも20名が参加しました。

シンポジウムは、「『戦後70年、医学生が今とこれからを考える』~医学生が戦争を『健康』という視点から捉え、過去・現在・未来を考える~」をテーマに3名の講師が講演を行いました。それぞれの立場で戦争とどう向き合っているかが語られ、貴重なお話ばかりでした。

コーディネータ:座波 政美氏(沖縄民医連・副会長)

パネリスト:熊谷伸一郎氏(岩波書店編集部・ジャーナリスト)

        山田拓民氏(長崎原爆被災者協議会・事務局長)

       奥野理奈氏(立川相互病院・医師)

熊谷氏の講演では、核兵器が国際条約で規制されていないにも関わらず、長崎の原爆投下以来使用されていないことに対して「微力ではあるが無力ではない」という世論の重要性を訴えました。政治に対して不信感を抱く若い世代を奮い立たせる熱いメッセージでした。

その後のスモールグループディスカッションではシンポジウムで刺激を受けた学生達が自分たちもどう平和と向き合っていくのかについて盛んに議論を交わしました。

2日目は、民医連の研修について立川相互病院副院長の山田秀樹医師と、みさと健和病院の井上裕次郎医師のお二人が講演され、大学病院と民医連での研修の違いが良く分かる有意義なものでした。また、学生のうちからできることや、将来についてどう考えるか参考になる講義でした。

つどい終了後には長崎民医連が企画した被爆遺構めぐりツアーに参加しました。つどいでは被爆体験や戦争の悲惨さを耳で聞き、フィールドワークでは平和案内人の方のガイドの下、目で見ることでよりリアルに感じることができました。(原爆資料館→爆心地公園→平和公園→如己堂→浦上天主堂→長崎大学)

<参加学生の感想>

シンポジウムについて

・平和や政治の知識や考え方について学べただけでなく、それを知った自分たちには周りに伝えていく責任があるということも気づかされました。

・戦争を体験している人は減っているので3人の講師の方のお話はとても貴重だと思いました。

医師研修について

・民医連と大学病院の研修の違いが良く理解できました。初期研修の目的の一つに「人格の涵養」というものがあることを知り、そういう観点からも研修先を選ばなければいけないと感じました。

・民医連の新専門医制度への見解が理解できました。制度がこれからどう作られていくか注目していかなければいけないと感じました。

フィールドワークについて

・小学生の頃にも訪れたことがある場所もありましたが、成長して来てみると感じることが違い改めて原爆の悲惨さを学ぶことができました。

次回は「医療格差」をテーマに10月のつどいが開催されます。医学生のみなさん、医学生のつどいに興味のあるかたは、各大学の医系学生サポートセンターまでご連絡・お問い合わせください。

サポートセンターでは、全国の医学生が共に学ぶ場を提供しています。