8/20~8/24 まで奄美大島フィールドが開催され、
医学生8名と看護学生3名と参加してきました。
この「夏期離島フィールド」は1966年から開催している歴史ある企画で、
離島で働く医師、看護師、理学療法士等多くのスタッフが患者さんの
病気だけでなく、生活背景まで含めて診る姿を実際に見て、聴いて、感じて
頂き、患者さんとの触合いからも離島・へき地医療の厳しさ、楽しさ、
遣り甲斐を感じてもらおうという企画です。
以下企画内容を簡単にご報告。。
【現地1日目】
20日夕方船に乗り、翌21日は、奄美中央病院の見学や堀昭作医師医療講演会、
・・・奄美の医師数や医療活動、離島医療への想いを語って頂きました。
宿舎「さんごビーチ」 での海水浴、
夜は、現地スタッフとのバーベキュー
ウミガメの赤ちゃんが海へ帰るところも見る事ができました
【現地2日目】
AM:訪問患者様の情報収集・・・現地スタッフより情報提供して頂き、
何を聴き取るがをまとめます。
各班ポスターを作成し発表の準備を行います。
いよいよ、中央病院のスタッフの前で発表!
終了後は、現地職員との交流会。
沢山の職員が集まって頂き、現地職員の熱い想いが
学生さんに伝えられました。
【現地3日目】
南大島診療所地域の組合員さんの班会に参加し
血圧測定、体脂肪測定、検尿・・・健康チェック
のお手伝い
杉原所長の講演…離島での医療活動の現状や出合った症例
から、そこで働く医師としての想いや遣り甲斐がジーンと伝わりました。
台風15号の影響で一日前倒しになり、加計呂麻へ渡ることが
できずに残念でしたが。。。空いた時間にちょっとだけ自然文化体験
が出来ました。
天気の悪い中、現地の先生方もお見送りに来て頂きました。
4泊5日間という中で、学生さんは実際に離島医療の現場に触れ
実際に働く職員から多くの話を聴き、民医連の医療とは何か・・・。
離島ならではの大変さや喜びを少しでも感じて頂けたのでは
ないかと思います。
今年参加出来なかった方、来年お待ちしています♪