研修医:瀬木

──瀬木先生が医師を目指されたきっかけはなんだったんでしょうか?

町のお医者さんになりたくって

瀬木:あんまりきっかけらしいきっかけはないんですけど、小学校のころから何となく医者になりたいなって思って。別に家が病院とかじゃないんですけど、何か何となくなりたいなあと。

──何か、かっこよく見えていたとかですか?

瀬木:多分そういうことだったような気はするんですけど。中学か高校のときに、祖母が入院したり、自分が手術したりとかあったから、そこら辺でだんだん思いが強くはなっていったんですけど。

──その中で、なぜ民医連の千鳥橋病院で研修を始められたんでしょうか。

瀬木:それはやっぱり地域医療。何か将来的には町のお医者さんみたいなのになりたくて。そういった意味では、やっぱりここの病院が地域医療が強い病院で、そういう勉強ができそうだなと思って。

──なぜ、地域医療というものに関心を持たれたんでしょうか。

瀬木:患者さんと距離が一番近い印象があって。それから、なにか患者さんの生活から支えていくっていう感じがしたんですね。

──実際、研修されてみて、今まで抱いていたイメージと、実際に研修してみてのギャップはありましたか?

瀬木:学生時代に実習してたんで、大体のことは予想はできてたんですけど、やっぱ大変だなっていうのは・・。

──どういったところが?

瀬木:やっぱり仕事の労働時間が長いですね。軽く12時間とか超えてくるし、毎日。睡眠時間削られたりとか、そういった意味でやっぱりきついですかね。

──同時にやりがいなんかはいかがです?

瀬木:やりがいはありますね。じゃなかったらもう多分やれない。やっぱり、患者さんに喜んでもらったりとか、「ありがとうございます」とか言われたときは、うれしいですね。あんなに事務と近い医局はないですね。

──このかん、研修されていて自分自身で成長の手応えなんかはありますか。

瀬木:そりゃやっぱり、今一番いろいろ勉強させてもらってる時期だと思うんで、ありますね、手応えみたいなもの。まだ、まだとは思うんですけど。

──先ほど将来的には町医者になりたいっていうことをおっしゃってましたが、町医者は町医者でも、どういった患者さんとのかかわり合い方をしていきたいと考えられてますか。

瀬木:もう患者さんとずっとしゃべってるような。のんびりしゃべってるような医者になりたいですね。患者さんと触れ合えるような。今で言うと、内科のときは一人に1時間とか2時間とかしゃべってたんで、けっこうできてたかなと思うんですけど、ただ、外科に入ってからはちょっとしゃべれてないかなっていう感じはあるんですけどね。

──次に、医局の雰囲気などはいかがでしょうか?

瀬木:すごいいいんじゃないかなっていう印象はありますね。同期が楽しいっていうのもあるとは思うんですけど。もちろん上の先生もそうですし、看護師さん、事務の人が頑張ってるっていうのがやっぱりすごいとこかなと。ほかと違うかなと思うんですよね。

──距離が近いということでしょうか。

瀬木:ええ。多分、あんなに事務と近い医局ってないと思うので。

──そこはやっぱり魅力として感じられてますか?

瀬木:あると思いますね。やっぱ実際いろいろやってくれてるんで、僕らの負担はだいぶ減ってるかなと思います。