研修医:尾田

ブログが面白いです。

──実は、先生にインタビューさしていただくにあたって、先生がブログをやられてるということで見さしていただいたんですけど、すごく面白くて、しかもイラストを毎回書かれてるんですね。

そうですね。基本的には構図とか下書きとか、ほとんど自分で書いたりしてます。たまに、僕が下書きで雑に書いたのを、線をなぞってもらったりはしてますけど。

──イラストは昔から描かれてたんですか?

尾田:いえ、もうすごい適当なイラストなんで(笑)何かもうみんなが描けるような。

──ブログにイラストを付けるのは、誰かにアドバイスされたんですか?

尾田:いえ。文章だけで書くと、ややもすると取っ付きにくいになったり、あるいは、細かいとこまで描写をしないとなかなか真意とは違ったものが伝わったりするので、もう、言葉は少なくしてかわいい絵でいこうと。何ていうか、基本的には疲れた人が見ても疲れないようなブログにしようと思って。

──で、指導医の先生のブログも、イラストとか書かれてるので、これはもうどういうことなんだろう、と思って見てたんですけども(笑)すごく面白いなと思って。

尾田:僕のはもう、本当にフワッとしたブログなので。研修委員長のほうのブログで楽しんでいただけたら(笑)

くわみず病院の研修医ブログ http://ameblo.jp/kuwakensyu/

低反発枕=ちょっとフワッとした感じです。

──今後、医師になりたいという方、たくさんいらっしゃると思うんですが、そういう人たちになにかアドバイスがあるとすれば、どういった言葉になりますでしょうか。

尾田:そうですね。「やればできるじゃなくて、やらないとなれない」ということですかね。はい。

──そのココロはどういったことでしょうか。

尾田:けっこう「医師になりたい。やればできるんだけどね」っていう人はいるんですよね。でも、実際にやった人、頑張った人しかなれないっていうのはあるんで、頑張ってほしいなと思います。

──“やりがい”はありますか。それだけ努力する、してなる“やりがい”は。

尾田:やりがいは自分で見つけないといけないと思います。やっぱり、自分のしたい医療と、病院がどのような医療をしてるのかが、同じ方向を向いてないと、やっぱりつらいかもしれないですね。仕事をしていく上で自分がしたいことがあって、でも、自分がしたいものとは違うことをさせられるっていうのは、ちょっとそれで続けていくのは難しいかもしれないですけど。ただ、病院自体を変えようという気概を持つ人は、その病院を変えていくっていうのも面白いとは思いますけど。

──先生自身は今、かみ合ってますか?

尾田:そうですね。僕は特に何も悩んでないですね。不満もないですし。毎日楽しくやってます。

──医局の雰囲気を一言で言うとすれば、どんな雰囲気ですか。

尾田:なんですかね、“低反発枕”みたいな感じですかね。

──低反発枕?

尾田:とても優しいんですよ。何かを質問しても、教えないとか、怒ったり、声を荒げるとかそういうのもないですしね。みんな優しく教えてくださいます。あいさつとかも、病院によっては、なかなかしてくれない先生もいたりしますけど。ここの先生は全員、毎日あいさつはしてくださいますしね。

──挨拶は基本ですもんね、人としての。

尾田:医師の中にそういう照れ屋さんな人もいるのかもしれないんですけどね。

──なるほど、なんとなく低反発枕の意味が分かったような気がします。

尾田:“低反発枕”…そうですね。ちょっと、フワッとした感じです。