研修医:永村

悩んで、学んで

──いま、初期研修2年目ということで、いろいろ学ばれてる最中かなと思うのですが、実際に研修をしてみてどのように感じられていますか。

永村:それぞれの科がいろいろ特徴があって、もちろん面白いところもあれば、きついところもあるとは思うんですけど、自分は内科を目指してまして。内科の方はかなり主治医というか、患者さんの担当医になって、患者さんを自分がしっかり診ていくという方針を取っています。あとは、屋根瓦の上の先生にコンサルトして方針を立て、問診や身体所見、あとは検査結果などから自分なりのアセスメントを立てていきます。で、全体で評価して、治療方針を立てていくというやりです。でも、なかなか上の先輩方の先生と比べると、どうしても劣ってるなという部分はあって。そういうところはすごく悩んだりはしてますね。そういうところは、かなり難しいかなと思いますけど。

──悩みを抱えた時などストレスが溜まることもあるかと思いますが、永村先生はそういう時はどのようにストレスを発散さしたりするんでしょうか。

永村:ストレスは、研修医会とか、そういう研修医だけの場があって、そういうところで普段の仕事上の悩みとかストレスとか、発散したりできてますね。あとは、研修で悩んだところを実際、研修医会で持ち上げて、で、それを改善していくというそういう方針を取ってて。あとは、例えばバスケットを自分ちょっとやってまして、そのチームに行って練習したり試合に出たりとか。あとは、結婚してるんですけど、嫁と映画を見に行ったりとか、普段、自宅でゴロゴロしたりとか、そういうところでストレスを発散してますね。

──沖縄協同病院は地域医療の中核病院ですし、高齢者の患者さんも多いと思いますが、現在、実際に患者さんと向き合う中で何か難しさみたいなものは感じられてますか。

永村:そうですね。やはり病気だけではなくて、患者さんの状態やあとはQOLやADLなどを含めて、今後どのように患者さんが元来た施設に戻れるのかや、自宅に帰れるのか、それとも施設に入らないといけないのかなど、あとは保険や介護。そういう部分を含めるとかなり大変だなというふうには感じてます。やはり、医者だけでは全然フォローしきれないので、師長さんを含めた看護師さんやケースワーカーさんとのコミュニケーションがいかに大事かというのは、常に学んでるなと思いますね。