研修医:宮崎

仲間であり、ライバルであり

──今、「群星」という沖縄独自の研修システムの中で研修されていますが、こういった研修システム自体をどのようにに感じられてますか。

宮崎:そうですね。私が九州にいたときは、ここまでおっきい地域で連携した研修システムっていうか、団体はなかったんで、自分の病院一つだけだったら、ほかの例えば地元に帰った研修医がどんなことをしてるかとか、結構やっぱ気になって1年目は、手技とかこれだけしてるとか、オペとかこれだけしてるっていうのは、すごい気になるんですけど、「群星」の場合は、すぐに近くにおんなじ世代の先生方、研修医がいらっしゃるので、情報共有とか、切磋琢磨し合う中ではすごくいいと思います。

──仲間というか……

宮崎:仲間であり、ライバルであり。

──ライバルであり。

宮崎:気になる存在。

──なるほど。

宮崎:はい(笑)

自分の頑張り次第で、どこまでもいける

──最後の質問になるんですが、これから研修先の病院を選ばれる医学生の方々がたくさんいますが、後輩の医学生の方へ、一言あるとすれば何かメッセージをいただけたら。

宮崎:そうですね。医師になるまでの勉強と、医師になってからの勉強って全く別だと私は実感していて。今は多分、医師になるまで医学部へ入るまで、すごいつらい勉強が待ってると思うんですけれども、それ以外に例えば、自分で趣味を見つけたりとか、自分で何かあこがれのイメージを持ったりとか、あとは、いろんな旅行したりとか、医師になるまでに自分で視野を広げるというか、人間的な、人間味のある人になって入ってきてくれたら、多分すごく自分の糧になると思います。

──実際、先生自身が視野を広げる中で、沖縄での研修につながったというのがあるとお話しされてましたしね。沖縄共同病院での研修の良さっていうのを、一言で何か表現するとすれば、どういった言葉になりますか?

宮崎:ああ、なんですかねえ。うーん、一言。何かこう人間味溢れるみたいな 感じですかね。

──なるほど。人間味があふれる。

宮崎:はい。

──深いですね。

宮崎:ほんとにもう、みんな「人がいい」ので。

──「人がいい」って、すごい財産ですよね。

宮崎:そうですね。余計なストレスがなくて、自分で学びやすい環境が与えられているんで、あとはもう自分の頑張り次第でどこまでもいけると、そう思います。