研修医:後藤

科の垣根はない。

――最初に米の山病院のことをアットホームと表現されたんですけど、医局全体の雰囲気も一言で表すと、アットホームという言葉になるんでしょうか。

後藤:はい、この言葉で表現できるんじゃないかなと思います。

――それは指導医の先生との距離が近いということですか。

後藤:はい、すごく近いです。

――例えば、距離が近いということで言うと、具体的にはどういうことでしょうか。

後藤:いろいろ教えてくれるし、逆にこちらから質問しても、すぐ答えが返ってくるというか。もちろん、簡単なことだったら、自分で調べなさいとかは言われるんですけど、例えば、どうしても手に負えないときとかは、すぐ相談することができるので、例えば、自分の指導医の先生じゃなくても、いろんな先生に相談することができるので、一人で困ることがないんですね。

――それは大学病院との大きな違いですか。

後藤:そうですね、はい。ほかの科とかの先生にも、すごくコンサルトがしやすいんで。内科回ってて、外科の例えば盲腸とか、胆のう炎の重症の方とかだったら、すぐ外科の先生のとこにコンサルトできたり。

――科の垣根がない。

後藤:はい、ほぼないですね。

――ほぼないというのはすごいですね。

後藤:ほぼないというか、ないですね(笑)

――先生は将来的にどんな医師を目指されてるんでしょうか。

後藤:このまま地域に貢献できるようなレベルに達しつつ、専門も消化器内科をしたいなとは考えているんで、消化器内科の専門医でありつつ、ジェネラリストを目指します。

――それは、なぜ消化器内科を目指そうと?

後藤:二つ理由があって、一つが自分の父も消化器内科だっていうことと、一番勉強してて、興味が持てたということで。

――なるほど。だけど、やっぱり総合的にも診れるような医師にということですね。

後藤:専門だけ診るんじゃなくて、やはり全身を診たいので。病気でいうと全身なんですけど、患者さん全体を診る。例えば、専門、専門となってしまうと、病気とか、臓器だけしか診なくなるようなイメージなんですよね。

――先生は尊敬する医師の方とか、例えば、目指そうと思っているようなモデルのような人っていうのは、いらっしゃるんですか。

後藤:消化器内科としては、父が一番目標ですけど、佐田先生も目標ですかね。

――それはどういうところを尊敬して目指そうと思ったんですか。

後藤:患者さんに対してもすごくやさしく接しておられるし、分からないことがあったら、いろいろ教えてくれるし、もちろん駄目なところはしっかり駄目と言ってくれるので。例えば、患者さん側からしても、後輩の医師側からしてもすごく尊敬できる人じゃないかなと思いますね。

目標を持って、自分のやりたいことをやる。

――現在、2年目でいろいろ分かってきつつ、ちょっといろんな問題やストレスなんかもたまることがあると思うんですけど、リフレッシュなどはどうされていますか。

後藤:そうですね、運動とドライブと飲み会ですかね。

――3本柱ですね(笑)

後藤:運動はバドミントンをずっとしてるんですけど、最近やってないんで、
いわゆるウォーキングとかランニングとかを。

――ドライブはけっこうされるんですか。

後藤:例えば休みの日で、ちょっと暇だなあと思ったらしますね。去年までは佐賀から通ってたんで、それがドライブ代わりになってたんですけど、今は、車で15分ぐらいのとこなんで、まだ、こっちに帰ってきて、ドライブは行ってはいないんですけど、行きたいあてはたくさんありますね(笑)

――最後の質問になるんですが、、これから医師を目指される方たちに、例えばアドバイスとか、メッセージとかがあるとすれば、どういうような言葉がありますか。

後藤:やっぱり自分のやりたいことを一番やったらいいんじゃないってことなんですけど。例えば、中学校のころって、勉強とかせずに僕もずっと遊び放題だったんですけど、高校入試直前ぐらいでやばいと思って勉強始めて。

実際、高校に入ると、しっかり勉強しないとどんどん成績も悪くなってくるし、やっぱり医学部目指すんだったら、高校3年間じゃ足りない人はプラス1年、2年なりちゃんと目標持ってしっかり勉強すれば、しっかりついてくると思うので、そこはあきらめずに頑張ってほしいと思います。

逆に、大学生になったら、部活で頑張ったり、大学生なんだから大学生らしく遊んだり、もちろん留年とかしないように勉強したりと。大学生でいうと、今、一番やっとけと思うのは、「働き出したら遊べないから遊んどけ」ってことですけどね(笑)