「どんな手技をどれだけ経験するか」は初期研修中の大切な目標です。しかし同時に、初期研修の2年間で、自らの「医師像」「医療観」「将来像」を探究することも重要な目標だと考えています。

民医連の初期研修では

患者さんの社会的背景をしっかりつかみ、科学的に「疾患を診る」臨床能力を身につけること。

チーム医療のリーダーとして多職種と協力した医療活動を行うこと。

急性期から回復期、在宅・往診、介護など広範な医療内容をトータルに研修すること。

を重視しています。

研修は研修医の到達状況に合わせてすすめていきます。自主的学びも重視しながら、屋根瓦方式(重層的)の指導体制や必要なスタッフの研修参加を行うとともに、研修医自らの意見交換や研修内容についての提案を行うことができるようにしています。
地域の医療・福祉のニーズに応えることができる医師の養成をすすめるために、広範な地域住民や生協組合員・友の会員の方々との交流も重視しています。
社会・医療動向を正しく把握し、医療制度の理解や改善の活動、保健予防活動などへの積極的参加、安心・健康のまちづくり活動などへ協力し、地域医療のプロフェッショナル育成をめざしています。